林家たい平 

TAIHEI  HAYASHIYA 

埼玉県秩父市出身の落語家。武蔵野美術大学卒業。武蔵野美術大学客員教授。人気番組「笑点」の大喜利メンバー。

日常のささやかなことに美しさを見つけ、感動する心を養いながら、落語や絵画、写真、映画など、さまざまな表現の可能性に挑むアーティスト。

 

 

熊谷真実 

MAMI  KUMAGAI 

NHK朝の連続小説「マー姉ちゃん」でデビュー。2016年こまつ座舞台「マンザナわが町」にて紀伊國屋演劇賞個人賞、読売演劇賞をW受賞。明るいコメディエンヌからシリアスな役まで、ドラマ、映画、舞台、バラエティにと幅広く活躍。

花の兄」に続く島作品出演。

 

 

結城美栄子 

YUKI MIEKO  

外交官の父、画家の母の元で18歳まで海外で暮らす。アメリカのアドラー演劇学校に学び、俳優座養成所を経て、劇団「雲」に入る。映画、舞台、ドラマで活躍し、現在は主に陶芸人形作家として活動。パークハイアットでの常設や、毎年開催する個展で、一瞬の表情をとらえた作品が注目を浴びている。

 

 

横田栄司

EIJI  YOKOTA   

文学座所属

シェイクスピア劇から現代劇まで、幅広く舞台で存在感を示している。彫りの深い顔立ちと、伸びやかで繊細な演技が印象深い。テレビではドラマのほかに、CM・TOTO菌の親子のビックベン役で親しまれる。「花の兄」に続く出演。

 

 

井上 薫

KAORU INOUE 

俳優座所属。短大卒業後、バブリーなOL生活を送るも「映画女優」を夢見て退職。オーディションで俳優座に入団。文化庁在外派遣研修生としてパリに留学。俳優座公演「リア王」やこまつ座「闇に咲く花」など、数多くの舞台に出演。転機となった「映画女優」に、目を輝かせ意欲を見せる。

 

 

池田 愛

AI IKEDA  

映画「ももいろそらを」(2011)に主演してスクリーンデビュー。

2017年に「愛しのドラム」で初舞台を踏み、春風亭昇太と共演。

今作は林家たい平の娘役。偶然にも人気落語家との共演にワクワクしている。

容姿、演技力共に楽しみな注目の大型新人。

 

 

桐原三枝

MIE KIRIHARA 

流山児★事務所「シアターRAKU」(元「楽塾」)所属

楽塾公演で国内外の舞台を踏みながら、映画オーディションに臨み、「滝を見にいく」での歯切れの良い演技で、東京国際映画祭のレッドカーペットを歩く。

「馬毛島クロス」「花の兄」に続く出演。

 

 

中田暁良

AKIRA NAKATA 

劇団「たすいち」所属

慶應義塾大学文学部在学中より、舞台や自主映画に出演。役者を志し、大学を中退してたすいち公演や映画「聖の青春」などに出演。島作品では「古材」の主演に続く出演。セリフ覚えの良さと力みのない自然体の演技が器の大きさを感じさせる。

 

 

リーマン.F.近藤

RIEMAN.F.KONDOH 

劇団「空間演技」の設立メンバー。

映画「ラスト・ウェディングドレス」ほか、数多くの舞台、映画に出演。

近頃、屋久島の海辺に手作りカフェ・寡黙堂を建て、ゆったりとした時間をふるまうあるじとしての顔も持つ。

 

 

泉水美和子

MIWAKO IZUMI 

東映に所属して、映画・TVの仕事を開始。引退後、子育てが一段落し「チー公大作戦」で復帰。現在は映像を中心に活動。良妻賢母の役からエキセントリックな役柄まで、幅広く演じる。主演した「かたづけ」は第18回水戸短編映画祭グランプリを受賞。寄居の景観に親しみ、島作品も「馬毛島クロス」「古材」に続く出演。

 

 

カオル  (小室 薫)

KAORU

劇団「お伽座」所属

テレビの特殊美術スタッフの経験もあり、動物や妖怪、婆さん役を得意とする。お伽座(おとぎざ)の旗揚げメンバー。劇団は1982年に板橋で旗揚げし、1995年に埼玉県寄居町にアトリエを移した。公演チラシや紙芝居のイラストも手がける。

 

   

村田 綾

AYA MURATA

秩父出身の両親の元、さいたま市に生まれる。さいたま観光大使。「埼玉県地域デビューひっぱりガールズ」リーダー。舞台やドラマ、映画に幅広く活躍。近年はMCとして、「のびのびシティさいたま市」「たまカフェ」、ラジオ「Keep Smile」など、地域に根ざした活動で魅力を発信している。

 

 

 


Director:Haruka Shima  島 春迦 

種子島出身。立命館大学文学部哲学科中退。1992年に文学座で上演された「苺ジゴロと一日花」の戯曲が文化庁舞台芸術創作奨励特別賞を受賞。他の戯曲に「花の氷室」「太陽のこどもたち」「ガマ」(2003年名古屋文化振興賞)などがある。2012年に映画に転じ、前作「花の兄」はSKIPシティ国際映画祭2017関連企画で招待上映された。原案から編集まで、一貫してオリジナル作品を創っている。